Main Contents

2006年03月14日

Protel と Altium との橋渡し

このごろつくづく感じるのは、Protel の普及度の高さです。

既存ユーザ様からのお問い合わせが増えていることに加え、新規に導入を検討中の皆様の方々からいただくお話でも以前にProtel を使っておられたり、取引先でProtel をつかっているというような場合がほとんどで、今更ながらこの浸透のすそ野の広がりには驚いてしまいます。

このようにすでに Protel を存知の方がたくさんおられる中で、Altium Designer を日々お勧めしているわけですが、皆様方がお持ちの Protel(プロテル)のイメージとこの新しい Altium Designer(アルティウム)との間に、大きなギャップがあることも事実です。

かつてのProtel はコスト/パフォーマンスが最高の製品でした、しかし今の Altium Designer ではその絶対性能も最高レベルに達しています。また、Protel はツールの統合こそ実現されていましたが、あくまでそれはボードレベルに限定されたものでした。

しかし Altium Designer での統合は FPGA のハードウェアとソフトウェアの開発ツールにまで達しています。そして、このような製品の高度化により価格も上昇し、さらにProtel の名前も消えてしまいました。この違いは、日々アルティウム製品にかかわっている私たちですら大きなものですので、この変化を遠目に眺めてこられた方々には両者は全く別物のように映ることでしょう。

このように、アルティウム製品のProtel から Altium Designer への急速な進化に、市場での認知が追いついていないことは否定できず、この両者の整合をとることこそが私たちの最も重要な仕事であるといえます。

アンビルコンサルティングではProtel のブランドが消滅した時に、ホームページのタイトルを「Protel 専門店」から「Protel と Altium Designer との橋渡し」に変更しました。そしていま、この橋渡しの重要性を今更のように実感しています。

Protel はどこに行った?とお探しの方は、迷子になる前にその行方をアンビルコンサルティングにお尋ねください。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト


Copyright © here.