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2006年12月25日

近江の米作りに学ぶ

アンビルコンサルティングの所在する東近江市は近江商人発祥の地であり、弊社ではこの地の先達が生み出した「三方良し」の理念を学び、アルティウム製品の販売に役立てています。  ・ アルティウムと近江商人   ・「三方良し」で検索

また、東近江市は近江米の米つくりが盛んな農村地帯でもあり、アンビルコンサルティングではこの米つくりのエッセンスをも、アルティウム製品の販売に生かそうとしています。

例えば米作りでは、(1)種をまき、(2)稲を育て、(3)稲を刈り取り、(4)次の作付けの準備をするという一連の仕事をえんえんと繰り返します。そしてこれらの仕事は着実にこなすことが要求され、この中のどれひとつ欠けても米作りは失敗します。そして、このことはアルティウム製品の販売においても同じなのではないかという発想です。


sercice_an.gif

このチャートは「買い手良し」実現のために提供させていただくサポートサービスを示したものです。そして同時にれは、「売り手良し」を実現するための販売戦略でもあります。

アンビルコンサルティングでは、このチャートに示された4つの段階を、米作りでの(1)種まき、(2)稲を育てる、(3)稲を刈り取る、(4)次の作付けの準備をするというプロセスに見立てています。そしてこれらを米作りと同じよう確実にかつ地道に繰り返すことにより「売り手良し」の実現をもくろんでいます。

(1)メディアにアルティウム製品を目一杯露出させ、アルティウム製品の興味をお持ちいただいたお客様に資料をお送りすることにより、商談の種をまきます。

(2) アルティウム製品に興味をお持ちいただいた方々に対して、e-mail/電話や出張デモによるサポートを行うことにより、商談を育てます。

(3) お求め易い価格の提示や取引条件への対応により、育った商談を刈り取ります。

(4) そして、購入いただいた方々に対して運用のお手伝いをして、リピートオーダーの商機を得るための布石を打ちます。

他国の事情はわかりませんが、少なくとも農耕民族国家である日本ではこのような地道なアプローチが成果を上げると信じています。

アンビルコンサルティングではこの「農耕民族的着想のマーケティング」と「三方良し」の精神をアルティウムビジネスの基本に据えています。これって時代遅れでしょうか?

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年末年始のスケジュール

いよいよ今年最後の週になりましたが、だいぶ仕事は片付いてきましたでしょうか?

アンビルコンサルティングではこの年末年始、以下のスケジュールで営業いたします。

・12月 25日(月)~ 12月 29日(金) - カレンダーどおりに営業いたします。
・12月 30日(土)~ 1月 8日(月) - 休業いたします。
・1月 9日(火)以降 - カレンダーどおりに営業いたします。

年内最終日の 12月 29日まで受注をお受けいたします。また 1月 4日以降は、お受け取りした e-mail の確認をいたしますので、お急ぎの用件がございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

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2006年12月11日

CircuitMaker

今日は CircuitMaker のお問合せをいただきました。

名前が似ていますので混同しがちですが、CircuitStudio とは別物です。

この CircuitMaker はもともと Microcode Engineering Inc が開発販売していた製品であり、企業買収によってAltium の製品のひとつとして販売されるようになったものです。

このCircuitMaker は Spice シミュレータを主体とした安価で使いやすい製品でした。このため電子回路教育の教材として非常に人気がありましたが、いまではもう製品の販売もトライアル版の配布も行われていません。

今日いただいた問合せは、この CircuitMaker の無償バージョンを授業に使いたいので入手方法を教えてほしいという内容でした。以前にも同じような問合せがあり、お困りの方も多いようですのでここで入手方法を紹介しておきます。

アルティウムではすでに無償バージョンである "CircuitMaker Free Student Version"の配布を取り止めています。しかし、講談社のブルーバックスのシリーズに「加藤ただし著 - 電子回路シミュレータ入門」という書籍があり、これに CircuitMaker 6.0 Student Version"が付属しています。

これを購入するのが現在"CircuitMaker Free Student Version"を手に入れるための唯一の方法です。この書籍に関する情報は著者の "加藤ただし"で検索することにより容易に見つかります。

この付属プログラムはアルティウム社から講談社に正式にライセンスされたものです。元来 Student Versionのプログラムですので、教育の範囲であれば用途に制限はかけられていないと思いますが、実際にお使いいただく際には、CD-ROM 内 の注意書きにより使用許諾の範囲を確認してください。

なお、この書籍の購入に関する問合せおよび購入した後のお問合せにつきましては、アルティウムおよび弊社を含むアルティウムの販売チャンネルでは一切対応できませんのでご了承ください。

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Protel 2004和文ドキュメント

Altium Designer の和文のドキュメントがまだ用意されていませんのでその代用として Protel 2004 のドキュメントを利用していただいております。

ところが、本日このダウンロードページにアクセスを試みたところ、リニューアルによってアドレスが変更されていました。新しいページのアドレスは以下のとおりです。
http://www.altium.com/Community/Support/LearningGuideJapanese/

いま、アルティウムのサイトはリニューアルの途中のようです。アルティウム ジャパンのメインサイトである、www.altium.co.jp の内容には大きな変更は行われていないようですが、www.protel.co.jp と www.tasking.co.jp の 内容は大きく変更されています。

www.protel.co.jp のサイトては、和文のドキュメント以外のページもどこかに移動しているようですが、Protel の名称の使用が中止されましたので、このサイトは収束に向かうのではないかと思います。

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アクセス解析

1-2 週間前から更新が滞っていたホームページのメンテナンスを始めています。

ホームページのレイアウトにおいては、まずページの大きさを考慮しなくてはなりません。
一つのページ内に多くの情報を盛り込もうとするとどうしてもどうしても横幅が大きくなり、グラフィックスの解像度が低い場合には右端が隠れてしまします。

そこでユーザのグラフィック環境を調査することが必要になりますが、この際にもアクセス解析が大変役立ちます。

以下のユーザ環境の解析結果をご覧ください。

g_reso.jpg

この結果から、おおよそ25% のユーザが未だに 横幅が 1024 ピクセル以下のグラフィックスを使用していることがわかります。しかしながら弊社のホームページは、1280 ピクセルを想定して最適化していますので 1024 の場合には少々見づらいと思います。

一方、他社のページを見てみると Altium では 1024 に最適化していますが、私どもが良くアクセスするサイトは 1280 で最適化しているところが多いようです。例えば PC 関係でメジャーな以下の 2つのサイトはいずれも 横幅 1280 の環境を想定して最適化しているようです。
http://www.itmedia.co.jp/
http://pc.watch.impress.co.jp/

また、いうまでもなく検索エンジンに対する最適化が重要ですので、これにもアクセス解析を利用しています。

現在、検索エンジンでは Google の寡占化が進んでいますが、未だに 2-3 割のユーザが Yahoo や MSN を利用しています。このため、Yahoo や MSN でのアクセス状況もチェックしています。

特に Yahoo に関しては、不可解な検索結果が生じる事が多いので注意しています。

例えば Yahoo では小文字の"protel"で検索すると弊社メインサイトの"www.anvil.co.jp"が見つかりません。ところが同様に大文字の"PROTEL"で検索すると 1 ページ目の上位に表示されます。このような不可解な事実もアクセス解析によって見つけることができます。
小文字の "protel "で検索
大文字の "PROTEL"で検索

PROTEL だけでなくALTIUM など他のアルファベットのキーワードでも同じ現象が起こります。しかしながらこの不具合に対しては、対処の方法が見つかりませんので Yahoo で検索される場合には、大文字でキーワードを打ち込んでいただくようにお願いします。

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Protel Ver.3 - EDA/Client

最近よく10 年も前の Protel Ver.3 ユーザの方々から問合せがあり、最新の Altium Designer にアップグレードしたいという引き合いをいただきます。この場合には、アップグレードはできませんのでレガシーユーザ向けの特別価格でご購入していただいております。
http://www.altium.co.jp/Community/LegacyCustomers/

さすがの私共も10年も前のプロテル製品の記憶は薄れておりますので、古い資料を探してみたところ、懐かしい Protel Ver.3 の販促資料が見つかりました。そして、あらためてその内容を読み返したところ当時の製品やそのプロモーション、さらにはユーザの皆様とのやり取りの記憶が徐々によみがえってきました。

新しいアルティウムユーザの方々にとっては過去の遺物以外の何物でもありませんが、いまだにアクティブな Protel Ver.3 ユーザの皆様とのコミュニケーションに役立てるため、この資料を公開しました。
Windows PCB-CAD 導入ガイド

この製品は統合のための革新的なプラットフォームである、EDA/Client を導入した最初の製品であり、この技術はその後の Design Explorer(Protel 99 SE)や DXPプラットフォーム(Protel DXP 以降)に引き継がれています。

当時 EDA/Client 統合環境の将来性に着目しそのコンセプトの説明に大変努力しました。しかしこの訴求に成功した反面、EDA/Clientを製品名と勘違いする人も多かったように記憶しています。

レイアウトデータがありませんので印刷物をスキャンしました。このため全ページが単なるグラフィックコピーとなっておりますが、機会があれば解説等を追記したいと考えています。

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アルティウムの年間サポート

注 - 2008年8月8日: Summer08 以降、以下サポート条件は変更されています。
http://jono.jp/altium/2008/09/post-19.html

あいかわらずアルティウムの年間サポートに関する問合せが多いので、一覧表をこしらえてみました。

名称変更に伴い一覧表を差し替え - 2008年1月30日
ad6_support3.gif

やはり表にするとわかりやすいですね。一目瞭然ほとんど説明の必要は無いと思いますが、せっかくですので少々講釈をつけてみたいとおもいます。

まず全般的なアルティクムの動きとして、ユーザの皆様にお使いいただいているソフトウェアの最新版への更新手段が、スポット・アップグレードから年間メンテナンス契約にシフトしつつある様子がうかがえます。

最近ではサポート期間の終了日が近づくとアルティウム ジャパンからサポート契約更新の案内が届きます。そしてこの契約を行うと、メジャーなアップグレードを無償で手に入れることができ、その都度アップグレードパッケージを購入する必要はありません。

これはCADメーカとしてはごく一般的な手法であり、高額な CAD 製品ではこのサポート契約による売り上げが収益の柱になっています。
参考ページ - http://eda.ac/yota/archives/2005/04/protel_8.html

アルティウムでもようやくこの仕組みの提供に力を入れ始めたわけですが、他社とは異なりかなりユーザに優しいシステムとして運用されています。

この一覧をみるとすぐわかりますがサポート契約が行われていない場合でも、アルティウムから web アップデート機能によりマイナーなアップデートが無償で提供され、また e-mail とFAX でのサポートが行われます。おそらく他社ではサポート契約の無いユーザに対してこのようなサービスは行われていないのではないかと思います。

さらにサポート契約の種類も 3 種類が用意されており、要望に合ったオプションを選択することができます。例えば、最近ではコミュニケーションは e-mail だけ十分とお考えの方も多いと思いますが、このような場合には アップグレード保証を選択することにより経費を削減することができます。

サポート契約というとなんとなく"拘束"のイメージが付きまといますが、アルティウムの場合には、ユーザが使いこなすことができる柔軟なシステムなのではないかと思います。

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