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2006年12月11日

アルティウムの年間サポート

注 - 2008年8月8日: Summer08 以降、以下サポート条件は変更されています。
http://jono.jp/altium/2008/09/post-19.html

あいかわらずアルティウムの年間サポートに関する問合せが多いので、一覧表をこしらえてみました。

名称変更に伴い一覧表を差し替え - 2008年1月30日
ad6_support3.gif

やはり表にするとわかりやすいですね。一目瞭然ほとんど説明の必要は無いと思いますが、せっかくですので少々講釈をつけてみたいとおもいます。

まず全般的なアルティクムの動きとして、ユーザの皆様にお使いいただいているソフトウェアの最新版への更新手段が、スポット・アップグレードから年間メンテナンス契約にシフトしつつある様子がうかがえます。

最近ではサポート期間の終了日が近づくとアルティウム ジャパンからサポート契約更新の案内が届きます。そしてこの契約を行うと、メジャーなアップグレードを無償で手に入れることができ、その都度アップグレードパッケージを購入する必要はありません。

これはCADメーカとしてはごく一般的な手法であり、高額な CAD 製品ではこのサポート契約による売り上げが収益の柱になっています。
参考ページ - http://eda.ac/yota/archives/2005/04/protel_8.html

アルティウムでもようやくこの仕組みの提供に力を入れ始めたわけですが、他社とは異なりかなりユーザに優しいシステムとして運用されています。

この一覧をみるとすぐわかりますがサポート契約が行われていない場合でも、アルティウムから web アップデート機能によりマイナーなアップデートが無償で提供され、また e-mail とFAX でのサポートが行われます。おそらく他社ではサポート契約の無いユーザに対してこのようなサービスは行われていないのではないかと思います。

さらにサポート契約の種類も 3 種類が用意されており、要望に合ったオプションを選択することができます。例えば、最近ではコミュニケーションは e-mail だけ十分とお考えの方も多いと思いますが、このような場合には アップグレード保証を選択することにより経費を削減することができます。

サポート契約というとなんとなく"拘束"のイメージが付きまといますが、アルティウムの場合には、ユーザが使いこなすことができる柔軟なシステムなのではないかと思います。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

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