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2007年02月01日

Altium Designerの関連商品

アンビルコンサルティングはアルティウム専門店です。

しかし Altium Designer だけを販売しているというわけではなく、Altium Designer の能力を補完するための関連ツールやライブラリも販売しています。

そこで今日はアンビルコンサルティングが取り扱うこれらの商品を、ざっとおさらいしてみたいと思います。

1. アンビルコンサルティングのフォントマン(FontMan 4)
これは、PCB に日本語文字を挿入するためのツールです。TrueTypeで作成した日本語の文字列をガーバファイルに保存した後、PCB のガーバーインで読み込んででPCBレイアウト上に配置します。
http://altium.store-web.net/

実はこのツール、Protel PCB ツールをお使いのプロの基板設計者には必需品でした。しかし Altium Designer 6 の PCB では TrueType がサポートされ、これがなくても日本語入力が可能になりました。とはいうものの現場ではまだ Protel 2004 以前のツールがたくさん使われていますので、当分はこれを引退させるわけにはいきません。いまだ現役バリバリのオリジナルツールです。

2. オルグシステムズの回路図シンボルライブラリ TechLIB-SCH
オルグシステムズではプロテルが日本に上陸した直後から、国産部品を網羅したプロテル回路図エディタ用のシンボルライブラリを開発し提供し続けています。現在このライブラリは、Ver.3.1 にアップデートされ41,282個ものシンボルだ提供されています。非常に丁寧に作られており美しい回路図を描くことができます。
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/TechLIB-SCH.html

3. ライズコーポレーションのネットリスト変換ツール NET-TOOL++
各社各様のネットリストフォーマットを自由な組み合わせで相互に変換できるツールです。現在のVer.7 では55種類ものフォーマットがサポートされています。この NET-TOOL++ を使うと、Altium Desiger の回路図から出力されるネットリストを国産CAD のフォーマットに変換することができます。また、Protel フォーマット以外のネットリストをAltium Desiger に読み込んで基板設計を行うことができます。ネットリスト変換ツールの業界標準です。
http://www.rise-corp.co.jp/nettool.htm

4. 鶴崎海陸運輸の部品表太
CAD から出力された部品表を読み込み、自社様式の部品表に変換したり集計作業を行うための部品管理ツールです。部品表太はプロテルが日本に上陸したときにはすでに販売が行われていましたので、最初のバージョンがリリースされてから、もう20年近くなるのではないでしょうか?
http://www.tsurukai.co.jp/site75/sysindex.htm

これらのツールの共通の方向性は、日本語環境のサポートであるといえます。Altium Designer は外国製品なのでちょっと不便 ... と思ったときはこれらのツールの導入を検討してみてください。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト


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