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2007年12月17日

PCMCIAカードでLPTを追加

10年前はプリンタとの接続はLPTポートと相場は決まっていたのですが、いまではUSB の普及によってLPTポートを使う周辺機器は見かけなくなりました。そしてレガシーフリーの名のもとに、ノートPCからはLPTポートがすっかり姿を消してしまいました。

もっともこれは正常な進化であり、一般的な用途では困ることはないのですが、エンジニアリングの分野ではすこし事情が違います。

今でもまだ、ドングルと呼ばれる LPT を使ったセュリティーデバイスがけっこう利用されています。また、デバッグ用のボードやターゲットボードとPCとの接続に LPT がよく使われます。そしてアルティウム製品でも、最新の Desktop Nanoboard 以外の開発用ボードや JTAG インターフェイスに LPT が用いられています。

そこで、弊社でもノートPCでLPTインタフェイスを利用できる環境が必要になり、いろいろと調べてみたところ企業向けのノートPC ではまだ LPT 付のものが販売されていることがわかりました。また、既存のPCにLPTポートを追加するための PCMCIA カードが数社から販売されており、実際にテストした結果なども紹介されていました。

弊社でもこの PCMCIA カードを入手して試してみる予定ですが、とりあえずこれらの情報源をご紹介します。

・ 情報ページ
有限会社ヒューマンデータ
トップページ: http://www.hdl.co.jp/ 
解説ページ: http://www.hdl.co.jp/SPP-100/index.html

(有) ミオソフトウェア研究所
トップページ: http://www.miolab.com/
掲示板: http://www.miolab.com/board/read.cgi?bbs=OTHER&key=1080641446

・ 販売元
Quatech日本
トップページ: http://www.quatech.jp/
商品ページ: http://www.quatech.jp/Catalog/PCMCIA_Products/Parallel%20PCMCIA%20Card/?filename=SPP-100.html

株式会社グリッド
トップページ: http://www.grid.co.jp/
商品ページ: http://www.grid.co.jp/prod/prod193.htm

株式会社 コンパス・ラブ
トップページ: http://www.compass-lab.com/
商品ページ: http://www.compass-lab.com/STK_CAN/ParaCard.htm 

ラトックシステム株式会社
トップページ: http://www.ratocsystems.com/
商品ページ: http://www.ratocsystems.com/products/subpage/5053.html

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