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2008年02月08日

点と点とを線で結ぶ

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注: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「Protel P-CAD OrCAD PADS 他 PC-CAD今昔物語 」での最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「Protel P-CAD OrCAD PADS 懐古録」に引き継がれています。
注2:さらにその後「アルティウムの情報箱」も終了し「アルティウムの日替り?情報局」のカテゴリ「ProtelProtel P-CAD OrCAD PADS などの懐古録」に引き継がれています。
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もうずいぶん前のことになりますが、私どもには以前 プリント基板の設計を生業としていた時期がありました。このプリント基板の配線というのはまさに点と点とを線で結ぶ仕事であり、何百何千もある「点」を前にして途方にくれた記憶があります。

そして今は皆様に CAD ツールを紹介する仕事をさせていただいたいているわけですが、これも同様に「点と点を線で結ぶ」仕事なのではないかと思うことがあります。そして、あらためてこの視点でまわりを見てみると、結ばれたくても結ばれない「点」が無数に点在していることがわかります。

アルティウムは1986年に最初のツールを世に送り出し、それ以後多くのCADツールを提供し続けてきました。その結果、現在では多くのバージョンのアルティウム/プロテルCAD ツールが混在して使われています。そしてこのことにより、新たに Altium Designer 6 を導入する場合でも、現在でも稼働している古い CADツールやCAD データとの連携が必要な状況が生じています。

そしてこれに対して今、新旧のCADツールやこれらのユーザ、そして蓄積されたこれらのCAD データを「結ばれるべき点」としてとらえ、その間を線で結ばなくてはならないのではないかと考え始めました。

そこで、「時空を越えて縦横無尽に線を張り巡らす」というフレーズがふと脳裏に浮かんだのですが、とりあえずはまず今までの記憶をたどり、アルティウム/プロテルが提供してきた歴代の商品をご紹介することにしました。

これらをご覧いただくことにより、取引先が古いバージョンを使っている場合などには、それがおおよそどんなものなのか?ということや、どのような付き合い方をすれば良いか?ということを知る手がかりになるかも知れません。

プロテル DOS製品の記憶
初代 Windows 版プロテル
2代目 Windows 版プロテル
3代目 Windows 版プロテル
Protel 98
Protel 99 と Protel 99 SE
Protel DXP と Protel 2004        ・ プロテルのはじまり

Protel P-CAD OrCAD PADS 懐古録に続く

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト


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